新入社員研修のポイントは出来るレベルに仕上げることです

座学教育だけでは新入社員研修になりません

新入社員研修は学生から社会人になるための研修になります。座学教育は慣れているので、机が並び教壇に立つ先生に抵抗感がありません。しかし、この習慣となっていた教育の受講姿勢を最初に壊す必要があります。教えてもらうことがあたりまえの学生気分を、吹き飛ばすことが重要です。そのために、教育担当者は研修のためのミーティングを行うのですが、これがポイントになります。先生の話す内容もさることながら、講義内容のノートの取り方や受講姿勢でやってはいけないこと、返事の仕方や挨拶の仕方などを事細かく指示するのです。

研修は知識に行動がともないます

社会人は行動だけが評価の対象となります。いくら試験の点数が良くても、行動として示すことができなければ何もできないのと同じことなのです。このことを知識として教えるだけでは研修にはなりません。知識として教え、その教えたことが出来るレベルにならなければ研修は終了しないことを教えなければならないのです。例えば、挨拶を大きな声で「おはようございます」と教えます。これは五体満足な人であれば、一度言えばわかることです。ところが、中には小さな声でしかできない人もおります。この人が出来るまで全員で繰り返し研修を続けるのです。

出来るようになっても常に出来ているとは限りません

教えたことを研修期間中は出来るレベルになったとします。これは研修という教育環境の中で、やらなければ繰り返しやらされるので全員言われたことを守っているという人もおります。「出来る」ようになったというレベルなので研修は終わりますが、いざ本番で会社の現場に入ったら元の木阿弥ということが大いにあるのです。これは、いわれれば出来るが習慣になっていなので、常に出来ているレベルに達していないためです。そのために、新入社員研修は半年後にフォロー研修が必要になるのです。

社員研修は社員のスキルや知識を高め、他社にはないサービスやアイディアを作るために行われています。研修による人材育成は経営策略の一環でもあります。